BIO-Microscopicsとは

ビオ・マイクロピクス - 基準値の「その先」を翻訳する、血液生化学のウェエルネス指標可視化システム

『自宅でフェリチン・セルフチェック』自己採血検査キットを使用し、分子生物学と生化学の理論に基づき、ご自身の血液データから「栄養素の吸収代謝状態やコンディション」の傾向を客観的に算出します。単一の基準値だけでは捉えきれない身体の状態を可視化し、日々の生活習慣や栄養素摂取を見直すためのセルフチェックシステムです。

血液データは、あなたの身体を映し出す「生化学のスナップショット」 

一般的な健康診断の血液検査は、単一の数値が統計的な「基準値内か外か」を判定するにとどまります。しかし、人間の身体は生体内で5,000種類以上の酵素が働く複雑なネットワークであり、すべての栄養素と代謝が連動して動いています。


 
 

【どのように10のウェルネス指標を可視化(算出)するのか?】

BIO-Microscopicsは、選択されたパッケージ(16 / 18 / 25項目の血液データ)を複合的に整理・統合します。 「タンパク質と酵素のバランス」「鉄分とコンディションマーカーの相関」「各ミネラルの比率」など、複数のデータ間の連動性を独自のアルゴリズムで計算することで、単一の数値からは見えにくい「エネルギーサポートの傾向」や「タンパク質バランス」、「栄養取り込み環境」などのコンディションの揺らぎを算出します。 これにより、直接測定することが難しい10領域のウェルネス状態の傾向を「0〜10のスコア」で導き出し、ご自身の身体の栄養素バランスの傾向を振り返るツールとして提供します。

 
 

可視化される10大ウェルネス指標

1. エネルギーサポート指標: 日中の元気や活動を支えるための栄養が、全体としてどの程度バランスよく整っているかをみるための一般的な目安です。

2. タンパク質バランス指標: 身体をつくる材料となるタンパク質が、日々の健康維持のためにどの程度確保されているかの一般的な傾向をみる目安です。

3. 鉄分コンディション指標: すこやかな毎日を保つために必要な「鉄分」を蓄え、補給するための一般的なバランスの傾向をみる目安です。

4. ミネラルバランス指標: 亜鉛やマグネシウムなど、体の調子を支えるミネラル類の一般的なバランス傾向をまとめてみた目安です。

5. サビケア指標: 体のコンディションに関わる「酸化(サビ)」に対する、栄養面からの一般的な備えの傾向をみる目安です。

6. 環境ガード指標: 季節の変化や生活環境の影響を受けにくい体づくりに関わる、一般的な栄養バランスの整い具合をみる目安です。

7. 栄養取り込み環境指標: 食事でとった栄養をうまく活かすための“土台(胃腸環境など)”が、一般的にどの程度整っているかの傾向をみる目安です。

8. 脂質コンディション指標: 食事からの脂質(あぶら)のとり方や、日常での一般的な利用バランスの傾向をみる目安です。

9. 美容・ココロベース指標: 肌などの美容面や、気分・コンディション維持に関わる基礎栄養の一般的な整い具合をみる目安です。

10. アクティブリカバリー指標: 運動や忙しい日々の負荷のあとに、体を整え回復させるための一般的な栄養環境の傾向をみる目安です。(Extendパッケージで提供)

 
(※本項はスコアや測定値に基づく個別の助言ではありません)
 

『自宅でフェリチン・セルフチェック』 

確かな算出ロジックを支える、妥協なき採血要件(一般的な検査キットとの違い)


 
現在流通している自己採血キットの多くは、「数十μリットルの極微量採血」や「痛みの少なさ」を特徴としています。 採血具(ランセット)の針を極端に細くすることで痛みは軽減されますが、出血量は少なくなります。この少ない出血量から無理に検体を絞り出そうと指を強く圧迫する行為が、赤血球が壊れる「溶血」を引き起こす最大の要因となります。 また、採血量の確保に時間がかかると微小な「凝血(血液が固まる)」も生じます。 さらに、極微量の血液検体は検査処理時に高い希釈倍率を必要とするため、潜在的な検査誤差が生じやすくなります。 BIO-Microscopicsは、これらの物理的・化学的な潜在課題を最小化し、確かなデータと客観性を求める方のために以下の3つの仕様を徹底しています。
  1. 十分な検体量を確保する設計: 200μl容量の専用採血管を採用し、他社キットの約3倍以上にあたる検体量を、溶血を防止しながらしっかりと採取・確保します。
  2. 溶血や凝血を防ぐ独自の手技: 短時間で確実に十分な血液を採取できるよう、生化学の知見を基に独自考案・検証した採血手技(マニュアル手順)を標準化しています。
  3. 検体品質を守る「チルド便」返送: 夏場や気温上昇時のポスト投函、常温輸送による血液の劣化を完全に防ぐため、採取した検体は確実な温度管理を行う「チルド(冷蔵)便」で衛生検査所へ速達直送し、検体品質を厳格に保持します。

 

目的と階層で選べる3つのパッケージ(確定検査項目一覧)

BIO-Microscopics Basic(基本 16項目)

測定項目数: 16項目

対象ユーザー: すっきりしない疲労感やコンディションの波など、一般的な健康診断では「異常なし」と言われるものの、日々の不調やお悩みを抱える方へ。

生化学的意義: 10のウェルネス状態のうち、生命活動の土台となる「エネルギーサポート」「タンパク質バランス」「鉄分コンディション」「栄養取り込み環境」を中心に、細胞環境のベースライン傾向を総合的に算出します。

測定項目 (16項目): 総コレステロール(TC)、中性脂肪(TG)、AST、ALT、γ-GTP(GGT)、ALP、アルブミン(ALB)、BUN、尿酸(UA)、血清鉄(Fe)、不飽和鉄結合能(UIBC)、フェリチン(FER)、鉄飽和度(TSAT)、高感度CRP、カルシウム(Ca)、無機リン(IP)


 
  • レポート出力: 身体の傾向を可視化する「10大ウェルネス指標スコア」等をご提供します。日々の生活習慣や栄養素バランスを自発的に見直すための、最初の手がかり(ゲートウェイ)としてご活用いただけます。

 

BIO-Microscopics Standard(標準 18項目)

測定項目数: 18項目

対象ユーザー: 外見の変化(肌のハリ・ツヤ感)や気分の波が気になる方、美容やココロのコンディション維持に関わる身体の巡りをより多角的に確認したい方へ。

生化学的意義: Basicの指標に加え、細胞が本来持つ力やタンパク質の代謝産物、そして身体の巡りの客観的なサインを可視化します。加齢や環境ストレスによって生じやすい基礎代謝基盤の揺らぎを多角的に算出します。

追加測定項目 (2項目): クレアチニン(CRE)、推算GFR(eGFR)








 
  • レポート出力: 身体の傾向を可視化する「10大ウェルネス指標スコア」をより精密にし、水分バランスや身体の巡りを支える生化学的な土台が整っているかを算出します。内側からのコンディションづくりを深くサポートする手がかりとしてご活用いただけます。
     

 

BIO-Microscopics Extend(拡張 25項目)

測定項目数: 25項目

対象ユーザー: 運動や日常の負荷からのリカバリーなど、より詳細な指標を網羅的に確認したいアスリートや専門志向の方、プレコンセプションケア(妊活サポート)に取り組む方へ。

生化学的意義: Basic・Standardの指標に加え、より専門的なコンディション管理において重要となる「脂質バランスの詳細な傾向」「タンパク質を合成する力の傾向」「日常の負荷からのリカバリー傾向」を強化し、広範なデータから詳細なサインを導き出します。

追加測定項目 (7項目): HDLコレステロール(HDL)、LDLコレステロール(LDL)、TG/HDL比、コリンエステラーゼ(ChE)、総蛋白(TP)、総ビリルビン(T-Bil)、クレアチンキナーゼ(CK/CPK)


 
  • レポート出力: ご自身または専門家がデータを読み解く際の参考となる、より詳細な算出情報をご提供します。激しい運動による身体への一般的な負荷(CK)や、コンディション低下の傾向を客観的に捉えるための指標としてお役立ていただけます。

 

BIO-Microscopics Basic(16項目)/  Standard(18項目 / Extend(25項目)

 
 

 
 

【本サービスおよび検査に関する重要事項】
※セルフチェックキットのご購入や結果レポートの確認にあたり、必ずお読みください。

  ⚫︎ 本サービスの法的性格:
本サービスは、医師法その他の関係法令、並びに厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」及び同指針に関するQ&Aにおける「遠隔健康医療相談(医師以外)」の考え方に準拠しています。医師以外の専門職またはシステムが行う一般的な健康情報の提供、および受診勧奨の範囲内で提供されるものです。
 
⚫︎ 医学的判断の否定:
本サービスは、特定の疾患の診断、疾病の判定、治療方針の提示、その他の医学的判断(医業)を行うものではありません。提示される内容はあくまで生化学的理論に基づく一般的な傾向の提示および参考情報であり、確定的な診断を意味するものではありません。
 
⚫︎ 表示データの性質と受診勧奨の徹底:
本レポートで扱う血液検査値、一般的な基準値、および生化学的理論における参考値は、お客様が自身の生活習慣を振り返り、医療機関への受診の必要性を検討する際の客観的な参考情報として表示しています。結果はコンディションの改善を確約・保証するものではありません。検査値が参考範囲から大きく外れている場合、または心身に不安がある場合には、本結果のみで判断せず、速やかに医療機関を受診し医師にご相談ください。
 
⚫︎ 採血手法に関する特性:
本サービスで使用する指先自己採血(指頭血)は、医療機関の静脈採血とは血液成分の比率が若干異なる特性があります。また指を強く圧迫した場合は微細な溶血や細胞内液の混入が発生しやすく、結果が正確に反映されない可能性があります。実施当日は手順書に沿って正確な採取をお願いいたします。
※200μリットルが採血できなかった場合は十分な精度が出ず、検査不能となる場合があります。検査が実施できた場合でもあくまで参考値となりますこと、あらかじめご了承ください。

まずは、お気軽にご相談ください。