隠れ貧血とは?

かくれ貧血とは?

隠れ貧血とはフェリチンが減った状態を言います。但しフェリチン検査はされず、鉄欠乏は見落とされがちになっているのです。

鉄不足の貧血といえば、血液のヘモグロビン不足であるとは広く知られています。
一般の医療機関でも、貧血かどうかは血液検査で主にヘモグロビンが、基準値に該当しているかどうかが重要視されます。 そのため多くの場合は、ヘモグロビン値に異常がないと貧血ではないと診断されます。   ただし、ヘモグロビン以外の鉄分が不足していて、実は鉄欠乏状態となっている可能性があります。 その他の鉄分とは、フェリチンというタンパク質に囲われた鉄があり、体内の鉄の供給元になっています。   今回は、フェリチン検査キットを取り扱っているリ・スタート貧血・鉄欠乏ナビが、隠れ貧血について症状を含め紹介します。 ぜひ参考になさってください。
 
 

隠れ貧血とは?
ヘモグロビンが基準値でも要注意

隠れ貧血って何?
なぜヘモグロビンが基準値でも注意が必要?

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隠れ貧血は、血液検査を行った際に赤血球中のヘモグロビン値に異常がなく、貧血と診断されなかった方でも、貯蔵鉄(フェリチン)が低下しており注意が必要です。   なお貧血とは鉄不足である隠れ貧血が進んだ、鉄欠乏の最終段階の疾患状態です。

  隠れ貧血とは「鉄分不足の状態が潜んでいる」ため、潜在性鉄欠乏症とも呼ばれます。 隠れ貧血は、貧血と診断されなくても、鉄分不足から様々な問題が引き起こされる可能性があります。   貧血を診断するためには、ヘモグロビンが検査されます。 このヘモグロビンの基準値は、女性の場合で11.3~15.2 g/dl程度とされています。 先ほども述べたように、ヘモグロビンが基準値を満たしていても、鉄分不足のケースは多く、通常の血液検査ではフェリチンは検査しないため、鉄分の数値は見落とされる場合がよくあります。   そのため、隠れ貧血を見つけるためには鉄欠乏を検査することができる、フェリチン検査を行うことをおすすめします。 フェリチン検査キットを使用すると、時間の拘束がなく自宅で簡単に検査を行うことができます。
 
 

隠れ貧血!鉄不足が原因で発生する様々な症状とは?

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血液検査の結果でヘモグロビンの基準値を満たしていても、隠れ貧血の可能性は否めません。   また、鉄不足は隠れ貧血だけではなく、様々な症状を引き起こす可能性があります。

鉄不足が引き起こす症状 * 疲れやすくなる * 息切れや動悸 * めまいや耳鳴り * 頭痛や肩こり * 肌荒れや髪の毛の細り * 注意力低下や苛立ちやすくなる * 鬱ぎ込みや不安 など   鉄分は体内で重要な働きを担っているため、鉄不足が体に与える影響は広範囲に渡ります。 従い、ヘモグロビンが基準値を満たしているのに、「とにかく調子が悪い」「疲労感が取れない」などの不定愁訴や、「イライラする」「プチうつ気味」などの精神症状は、隠れ貧血の可能性が大いにあります。
 
 

なぜ鉄不足で不都合が起きるのか

鉄分は、体内で重要な働きを行うミネラルです。 鉄分はヘモグロビンを形成するためのみならず、基礎エネルギー代謝、コラーゲン組織代謝、幸せホルモンであるドーパミンやセロトニン代謝などにおいて重要な役割を果たします。 大切な栄養素であるため、鉄分が不足すると体内で代謝が正常に行えず、健康に不都合が生じる原因となります。 そのため、鉄分不足に陥らないよう、日頃の食生活の改善を心がけましょう。 また、鉄不足に気づいていない可能性もあるため、検査キットなどを使用し定期的に体内の鉄分を確認しましょう。
 
 

隠れ貧血は検査キットで確認を!

血液検査では、主にヘモグロビンの基準値の確認がなされます。 そのため、血液検査を行っても、隠れ貧血の原因になりやすい鉄不足についてはフォーカスが当たりにくくなります。   しかし、鉄分不足は貧血以前に体が不調になる原因にもなります。 「体内の鉄の量を知りたい」という方は、リ・スタート貧血・鉄欠乏ナビをご利用ください。 鉄欠乏を確認することができる、フェリチン検査のキットを取り扱っております。
 
 

「フェリチン検査をしてみたい!」という方は、リ・スタート貧血・鉄欠乏ナビへお問い合わせください。

健康維持のために、まずは体内の鉄の状態を知ることから始めませんか?リ・スタート貧血・鉄欠乏ナビが提供している自己採血型血液検査キットは、血清フェリチン、血清鉄の検査ができ、鉄欠乏の推定が可能です。 また、生活習慣病の生化学検査も同時に行い、分子栄養学の知見を持つ医療従事者と栄養相談も提供できます。検査キットに関してご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
お気軽にお問い合わせください。 またよくある質問からもご確認いただけます。

 
 

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利用用途はココロと身体の不調の原因となる血液中の栄養素分析です。
検査項目は鉄関係2項目と生化学10項目です。
これらで、フェリチン濃度、タンパク質付録、亜鉛不足、体内炎症が推定できます。
溶血が起きていなければビタミンB群の推定も可能となります。

鉄関係:血清フェリチン、血清鉄 (Fe)
生化学:AST (GOT)、ALT (GPT)、ALP、CRP、γ-GTP、中性脂肪 (TG)、総コレステロール、尿素窒素 (BUN)、尿酸 (UA)、アルブミン (Alb)

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