検査結果からの栄養素をひもとき
これを分子栄養医学から血液検査結果を紐解くと、栄養素状態が見えてきます。
タンパク質、ビタミンB群、あと重要なのは鉄であるフェリチンです。
『自宅でフェリチン検査!』はここが大きな違いとなります。

血液検査キットでタンパク質不足も読み取ることができます。
体を構成する多くはタンパク質です。いくつものアミノ酸で構成され、また脳を含め全ての代謝の基礎となるタンパク酵素の元です。
良質なタンパク摂取と消化吸収は全ての体調不良改善の根幹となります。

『自宅でフェリチン検査!』から見えてくる栄養素不足
フェリチンとは、生物が生命を維持するために、最も大事なミネラルである鉄を貯蔵するタンパク質のカゴのことです。
全身にあり、血液の中には血清フェリチンとしてあります。フェリチン血清量を測ることにより、フェリチン量がわかり体や心の不調の原因となる鉄欠乏を把握できるようになります。
この検査キットは生化学検査(うわゆる生活習慣)12項目も測り、結果を分子栄養で分析すると通常の検査に加え、栄養素不足も推定できる様になるのです。

鉄分:レバー・肉類・海藻類・ひじきなど タンパク質:魚介類・肉類・卵類・乳製品など ビタミンB12:レバー・チーズ・卵・牛乳・貝類など葉酸ほうれん草・かぼちゃなどの緑黄色野菜
ビタミンC:イチゴなどの果物・ブロッコリー・ピーマンなど
但し血清フェリチン値が25μg/dl以下の場合、食事での鉄補給は追いつきません。ヘム鉄サプリ摂取が摂取が推奨されます。
アミノ酸スコア100の食物は卵です
卵7個で一般的な成人の1日に必要なタンパク質が取れると言われています。
卵の食べ方で、半熟や温泉卵が最も消化しやすいと言われています。 なお生卵の白身はビオチンの吸収を阻害します。
ビオチンとは水溶性のビタミンで、ビタミンB群の1種でエネルギー代謝に関わっています。また、抗炎症物質を生成しますので、分子生物学的には生卵は大量に摂らないようにしましょう。

生活習慣を見直して鉄欠乏と貧血を予防しよう!

血液検査キットを活用して鉄分の量を確認するだけでは、鉄欠乏の改善にはつながりません。 血液検査キットはあくまで現状を知るためのツールです。
鉄欠乏の改善に最も重要なのは、日頃の食生活習慣を見直すことです。 食事に関しては、先ほどご説明した栄養素を積極的に摂り入れるようにしてください。 また、栄養素がしっかりと吸収される体つくりは基本です。 それは、胃腸が正常であるかどうかです。 アルコールの摂りすぎや生活習慣(寝不足や運動不足)に心がけ、胃腸に負担をかけやすいものは過度に摂取しないようにしましょう。胃腸に負担がかかりすぎると、胃腸の粘膜が弱ったり胃酸の出が悪くなるなど胃腸の働きが低下し、タンパク質や鉄分をはじめ様々な栄養素の吸収に支障をきたす場合があり ます。
血液検査キットと併用して日頃の生活習慣を見直すことで、鉄欠乏の予防に役立てましょう。
今回は、リ・スタート貧血・鉄欠乏ナビが、栄養素と健康の関連性を説明しました。
鉄分、タンパク質などが十分か推測できる検査キットを用意しております。自宅で採血していただき、検体を郵送するだけで検査を行うことができます。鉄欠乏・隠れ貧血が気になるという方は、ぜひご利用ください。
自宅でフェリチン検査!(標準検査キット)分子栄養学的解説付き 標準検査キット定価:9,800円(税込10,780円)
オンライン一般価格:8,300円(税込9,130円、送料無料)
オンライン会員キャンペーン価格:7,430円(税込8,173円、送料無料)
推定検査項目は鉄関係2項目と生活習慣12項目です。
鉄関係:血清フェリチン、血清鉄 (Fe)
生化学:AST (GOT)、ALT (GPT)、γ-GTP、中性脂肪 (TG)、総コレステロール、LDLコレステロール (悪玉コレステロール)、HDLコレステロール (善玉コレステロール)、尿素窒素 (BUN)、クレアチニン (Cr)、尿酸 (UA)、総タンパク (TP)、アルブミン (Alb)