検査結果から見えてくる栄養素不足
貯蔵鉄不足・タンパク質代謝不足・亜鉛代謝不足

 
 

栄養素不足推定

貯蔵鉄(フェリチン)・タンパク質代謝・亜鉛代謝・ビタミンB群
その他栄養素も推測


一般的な病院と『自宅でフェリチン検査!』の血液検査結果の見方の違い

血液栄養検査キット

 
血液検査結果は一般的には腎機能、肝機能など検査項目ごとに検査値と基準値を比較し、「基準値内ですので正常です」、または「高いので注意しましょう」などのコメントが一般的です。 栄養状態についての分析はまずはありません。
基準値を上回った場合は、生活習慣指導として管理栄養士に回され、一般的な栄養バランスのいい食事と総合カロリー中心の栄養指導と運動指導が行われますが、栄養素に関してはほぼ言及はありません。
 

これを栄養素療法から血液検査結果を紐解くと、栄養素の不足状態が見えてきます。
どう違うのか見てみましょう

血液栄養検査キット

 
 

血液検査キットでタンパク質代謝不足を読み取ることができます


全ての代謝は消化吸収したタンパク質をアミノ酸に分解し、タンパク酵素合成から始まります。
その数は5,000種類にもなります。

血液検査のそれぞれの項目の結果数値は、検査項目で見る特定タンパク酵素の反応値となります。
例えばタンパク質代謝で出る「ゴミ」と言われる酵素がありますが、ゴミが多くあるとタンパク質代謝は良好と解釈できます。
この数値が低ければタンパク質代謝は悪く、タンパク質絶対量が少ないか、もしくはタンパク質代謝がうまく回っていないことになります。
ただし高すぎると異常反応となり他の問題があるといえますので、理想値が見えてきます。


 

この様に他の各タンパク酵素反応項目と数値から、栄養療法では関連する特定栄養素の過不足を紐解くことができます。
『自宅でフェリチン検査!』で推測できる栄養素は;
● フェリチン(貯蔵鉄量)
● タンパク質代謝
● 亜鉛代謝 ※※
● ビタミンB群
● ビタミンD(推定)
● 抗酸化(推定)

※※ 亜鉛代謝欠乏推定は成人でかつ肝臓系の疾患がない方となります
 

全ての代謝の基本となるのはタンパク質です
 

タンパク質が足りない場合、あらゆる不調の根本要因は、基本中の基本である最初のタンパク質代謝不足が疑われます。
代謝不足とは、摂取に必要な至適量が足りていない、または吸収・有効利用ができていない状態のことです。

タンパク質代謝不足とは

 
そもそもタンパク質が至適量無いと全ての代謝は十分でなくなる可能性があります。
逆に必要な栄養素が至適量摂取できていれば、これらの不調や疾患から回復が見込まれることになります!
 

タンパク質の必須アミノ酸含有指標、アミノ酸スコア

食物のタンパク質はアミノ酸で構成されますが、必須アミノ酸を含めた含有の指標をアミノ酸スコアと言います。

アミノ酸スコア100

 
体を構成する多くはタンパク質です。いくつものアミノ酸で構成され、また代謝に必須となるタンパク酵素の元です。
良質なタンパク摂取は全ての代謝の基礎で、アミノ酸スコアの高い食品は基礎代謝で優れます。

最もアミノ酸が豊富でアミノ酸スコアが100(必須アミノ酸9種を含め21種のアミノ酸全て)なのは卵です。
卵7個で一般的な成人の1日に必要なタンパク質が取れると言われています。

タンパク質不足はプロティンで補えますが、鉄欠乏の方は消化機能が弱く吸収できない人も多く、その場合は高分子であるプロティンも吸収ができない場合があります。
その対策はアミノ酸摂取が好ましいと考えます。
なお、卵の食べ方で、半熟や温泉卵が最も消化しやすいと言われています。
注意は、生卵の白身はビオチンの吸収を阻害します。
ビオチンとは水溶性のビタミンで、ビタミンB7とも呼ばれエネルギー代謝に関わっています。
また、ビオチンは抗炎症物質を生成しますので、生卵白は大量に摂らないようにしましょう。
 

食習慣を見直してタンパク質不足を改善しよう!

リ・スタート貧血ナビ

積極的に食すべき食べ物

鉄分:レバー・肉類・海藻類・ひじきなど タンパク質:魚介類・肉類・卵類・乳製品など ビタミンB12:レバー・チーズ・卵・牛乳・貝類など
葉酸:ほうれん草・かぼちゃなどの緑黄色野菜
ビタミンC:アセロラ・キウイ・ブロッコリー・ピーマンなど

但しフェリチン値が25μg/dl以下の場合、食事での鉄補給は追いつきません。鉄サプリ摂取が推奨されます。
またタンパク質は全て食事で補うことも難しく、プロティンの摂取が奨励されます。

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※ 血清フェリチン値は炎症や悪性腫瘍があると貯蔵鉄量とは無関係に上昇します。同時に体内炎症反応CRP検査を行わないとフェリチン検査値は確定できません。
※※ 亜鉛代謝不足推定は成人でかつ肝臓系の疾患がない方となります
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