【妊娠・出産後の栄養意識調査】 貧血や産後うつの症状があった方は約6割!鉄欠乏のリスクを理解している出産経験者は約半数
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【妊娠・出産後の栄養意識】
貧血や産後うつの症状があった方は約6割!鉄欠乏のリスクを理解している出産経験者は約半数

鉄分が重要と理解しつつも約半数の妊産婦が貧血や鉄不足を、1割は産後うつの症状を経験。鉄分やたんぱく質などの栄養素不足が幼児のメンタルヘルスに影響する可能性を知っている母親は3割以下であることが明らかに
リ・スタート株式会社 2024年3月28日 10時00分

フェリチン検査サービスや分子栄養医学ヘルスケアサービスを提供するリ・スタート株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:谷内 久哉)は、出産経験のある20~40代女性を対象に「出産前後の貧血やメンタルと栄養意識と幼児の食事」に関する調査を実施しました。

 
妊娠中や出産後には、母体の健康維持や胎児の健やかな成長のために適切な栄養素摂取が必要不可欠です。  しかし、産後は鬱になりやすく、産後うつの要因の可能性の1つが、鉄などの栄養素分不足によるものということは意外と知られていないのではないでしょうか。
さらに、幼少期のメンタルヘルスと栄養状態が密接に関連していることを知っている母親は意外にも少ないようです。

そこで今回、リ・スタート株式会社http://www.re-start.co.jp/)は、出産経験のある20~40代の女性を対象に「出産前後の貧血やメンタルと栄養意識と幼児の食事」に関する調査を実施しました。

調査概要:「出産前後の栄養意識と幼児の食事」に関する調査
【調査期間】2024年2月26日(月)~2024年2月27日(火)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する「PRIZMA」によるインターネット調査
【調査人数】1,007人
【調査対象】調査回答時に出産経験のある20~40代女性であると回答したモニター
【調査元】リ・スタート株式会社(http://www.re-start.co.jp/
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

 

妊娠中や出産直後は心身が不安定になりやすい

はじめに、「妊娠中・出産直後に生じた心身の不調について当てはまるものをすべて選択してください(複数回答可)」と質問したところ、 『ストレスを感じやすくなった(43.1%)』と回答した方が最も多く、次いで 『不安(38.9%)』『不眠(34.9%)』と続きました。

妊娠中や出産直後は心身が不安定になりやすい傾向にあるようです。
 

 

妊娠中や出産後に「鉄分」を積極的に摂取していた方が約半数

■妊娠中・出産後の食事で気を付けていたことを教えてください
・バランスよく食べるようにしていた(20代/福島県/公務員)
・太りすぎないよう間食は控えていた(30代/静岡県/会社員)
・タンパク質、鉄分を多く摂る(30代/千葉県/会社員)
・鉄分と葉酸を含む食材をよく食べるようにした(30代/兵庫県/専業主婦)

ただ栄養バランスに気を使うだけでなく、一般的に妊婦に必要とされる栄養素を意識して摂取していた方が多いようです。

  • 「妊娠中・出産直後に積極的に摂っていた栄養素として当てはまるものを全て選択してください(複数回答可)」と質問したところ、『鉄(48.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『葉酸(48.0%)』『カルシウム(30.4%)』と続きました。

    具体的に積極的に摂取されがちな栄養素を尋ねたところ、約半数の方が鉄分と葉酸を積極的に摂取していたことが明らかになりました。
    ただし、すべての代謝の基礎となるタンパク質が大事であることの認識は11.2%とかなり低いようです。

    ■妊娠中や出産後に鉄分を積極的に摂っていた理由とは?
    ・貧血になりやすくなっていたため(20代/福島県/会社員)
    ・乳児の栄養に必要ときいたから(20代/愛知県/会社員)
    ・胎児の生育に良いと聞いたから(20代/埼玉県/専業主婦)
    ・妊娠中や出産後は特に不足しやすい栄養素だから(20代/宮城県/会社員)

    妊娠に際して情報収集を行った際に、鉄分摂取の必要性を知ったという方がほとんどのようです。
    妊娠時に鉄分が不足すると妊娠貧血を引き起こす可能性があり、これは母体の疲労感、息切れ、出産時のリスク増加などの原因となります。
    また、鉄分不足は胎児の発育にも影響を与え、低体重児の出生や早産のリスクを高めるとされています。

    続いて、「妊娠中・出産後にどのような栄養素が不足している状態か自覚できていましたか?」と質問したところ、『全く自覚できなかった(23.2%)』『ほとんど自覚できなかった(44.8%)』『少しは自覚があった(25.1%)』『かなり自覚があった(6.9%)』という回答結果になりました。

    約7割の方が妊娠中や出産後にどのような栄養素が不足しているか自覚できていなかったことが明らかになりました。
    不足している栄養素を自覚して補給することは難しいようです。このような結果から何の栄養素が足りないかを知るためには検査の必要性が示唆されます。

 

 

貧血や産後うつ症状があった方は約6割

「妊娠中・出産後に貧血や、産後うつと診断されたことはありますか、また診断はされなくても自覚症状はありましたか当てはまるものを全て選択してください(複数選択可)」と質問したところ、『はい、貧血と診断された(39.1%)』『はい、貧血の診断はなかったが、自覚症状があった(11.9%)』という回答結果になりました。

また『産後ううつと診断された』(3.7%)と『産後うつの自覚症状があった』(7.8%)を合わせると、産後うつの症状があった方は1割以上であり、6割以上の方が妊娠中や出産後に貧血や産後うつの症状があったという結果が示されました。

次に、「妊娠中に母体の多くの鉄分が胎児に移り、もともと鉄分が足りていない場合、妊婦も赤ちゃんも鉄欠乏症になる可能性があることを知っていますか」と質問したところ、約半数の方が 『はい(51.9%)』と回答しました。

妊娠中の鉄分摂取の大切さを理解している方は約半数いるという結果が示されました。
しかしながら残りの約半数の方は、鉄欠乏症の可能性を把握していなかったことが明らかになりました。多くの妊婦が鉄分を積極的に摂取していたにもかかわらず、貧血や鉄不足による不安症や産後うつになる要因として、フェリチン(体の中の貯蔵鉄)または関係する栄養素が足りていない可能性があることが推測できます。
 

 

「離乳食作りや、購入時に気を付けていたこととして当てはまるものを全て選択してください(複数選択可)」と質問したところ、『栄養素重視(41.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『発達段階に合った食材(41.1%)』『用意しやすさ(40.9%)』と続きました。

 

 

  • 次に、「ADHD症状などのメンタルヘルスに、乳児・幼児期からの鉄分やタンパク質などの栄養素欠乏が関わっている可能性があることを知っていますか」と質問したところ、『知っている(8.4%)』『聞いたことはある(19.5%)』『ほとんど知らない(26.0%)』『全く知らない(46.1%)』という回答結果になりました。

    最後に「フェリチン」を知っていますか?」と質問したところ、『どんなものかまで詳しく知っている(9.8%)』『言葉だけ知っている(24.0%)』『知らない(66.2%)』という回答結果になりました。

    フェリチンとは、体内で鉄を貯蔵しヘモグロビンやメンタルヘルスに深く関わる脳神経伝達物質の生成など、必要に応じて鉄を放出するための鉄結合性タンパク質の一種であり、血中のフェリチン量を調べることで、潜在性鉄欠乏を知る事が出来、貧血の指標となるヘモグロビン検査より正確に鉄欠乏状態を測定することができます。

 

 

まとめ:フェリチン量と関係する栄養素はメンタルヘルスと深い関係性がある

今回の調査で、多くの方が妊娠中や出産直後にメンタルの不調感じており、約半数の方は鉄や葉酸といった、一般的に妊婦に必要とされている栄養を摂る意識を持っていたようです。  
しかし、出産後に貧血や産後うつの症状があったと回答した方は約6割おり
約7割の方が妊娠中や出産後、具体的にどのような栄養素が不足しているか自覚できていなかったと回答したことから、実際に自身の栄養状態を把握するのは非常に難しいということが示されました。
 
また、約半数が母体の鉄欠乏が赤ちゃんに与える影響を把握しておらず
7割以上の方が、鉄分やタンパク質の不足がADHDなど、子どものメンタルヘルスに関係しているということを知らないことも示されました。
このような結果から、メンタルヘルスの維持において必要な栄養素についての認知度の低さが伺えます。
さらに、出産経験のある方でも、鉄欠乏を知るためのより正確な指標となるフェリチンを知っている方は約3割という結果が示されています。
 
健康な心と体の維持のため、自身の栄養状態を正確に知る取り組みを行うべきではないでしょうか。

 
 

身体と心の健康管理なら『自宅で簡単フェリチン検査!』

今回、「出産前後の栄養意識と幼児の食事」に関する調査を実施したリ・スタート株式会社http://www.re-start.co.jp/)では、栄養素を分子レベルで解析し、必要な栄養素の補給を通じて健康の回復・維持を目指す分子栄養学の観点から、フェリチン検査をはじめとしたヘルスケアサービスを提供しています。  
【つらい身体や心の不調の原因はフェリチン、タンパク質、ビタミンなどの栄養素不足かもしれません】
メンタル不調の一因として、栄養素の潜在的不足によるドーパミンやセロトニンなどの脳内神経伝達物質の合成低下が考えられています。
体と脳の代謝に最も大切なミネラルである鉄を貯蔵し、必要に応じて鉄を放出する鉄タンパク質であるフェリチンが足りなくなると、潜在性鉄欠乏症となり、めまい、だるさ、動悸、気分の落ち込み、イラつき、などの症状が心身に現れます。

しかし、フェリチンは通常の血液検査の標準項目にはなく、例え検査しても、結果が基準値内であると正常とみなされます。
 なぜなら基準値とは統計値であり、日本の女性の半数が鉄不足であることから母数そのもの が低いため、あるべき理想値ではないからです。
鉄不足にタンパク質不足やビタミン不足が重なると、原因不明の不定愁訴やうつなどの精神疾患のリスクが高まります。
自宅や職場で利用可能な血液検査キットを通じて、不足している栄養素を分析してみませんか。

 
 

ではなぜ必要かを科学的な観点から探ってみます。  

鬱・パニック障害・発達障害などメンタルヘルス不調の正体とは?

鉄が関与する代謝でメンタルヘルスに関係するのは、脳神経細胞形成と脳内神経伝達物質、並びに脳細胞の中で作るエネルギー物質生成です。

何らかのストレスを感じた時に、防御対策として身体はアドレナリンを出し体を緊張状態にしますが、そのストレスに対抗するためにドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、GABAなど脳内神経伝達物質と呼ばれる物質を瞬間的に脳内で生成し、ストレスに対抗してバランスをとります。

この時に鉄やたんぱく質、ビタミンB群(葉酸、ナイアシン、VB6)などが足りないとこれらの物質は生成出来ません。
そのために、不安症状が続いたり、塞ぎ込みや気持ちの集中が出来なくなり、メンタルヘルス不調として症状が出ます。

 

 

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