女性に多くみられる鉄の摂取不足！
微量血液検査で栄養不足を分析し、不定愁訴、うつ・パニック障害などメンタルヘルスを対策

タンパク質不足は性別や年齢に関係なく、全ての代謝に共通する課題
妊娠中の母親のたんぱく質摂取と３歳時の発達の遅れとの関連研究報告も

体内で何が起きているかを分子レベルで解明しているのが分子生物学であり生化学です。生化学反応の一つに、基質(元の単純物質)に酵素反応を連鎖させて起こし、様々な目的の複雑な生成物を作る代謝があります。この反応を何処でどう作るかは全身の細胞内にあるDNAに書かれており、DNAを紐解いて作られます。

脳の中で起きる代謝に脳神経伝達物質の生成があります。メンタルに直接関係します。
基質はタンパク質 (アミノ酸等)で、そこに補酵素としてビタミンB群、補因子として鉄やその他ミネラル (亜鉛、マグネシウム等)を加えて次々と代謝酵素を作り、目的の脳神経伝達物質を作り上げます。
ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリン・メラトニン・GABAなどです。働きはストレスがかかった時に分泌されるストレス物質に対抗し精神安定作用として精神を平衡させます。

栄養素のタンパク質 (アミノ酸等)、鉄、ビタミンB群、その他ミネラル (亜鉛、マグネシウム等)が不足していると、各種脳神経伝達物質の生成不足となり、ストレスに対して不均衡状態を作り出してしまいます。
この不均衡状態がうつ・パニック障害・ADHDやその他メンタルヘルス不調の要因の一つとなります。

生理で毎月鉄を失い鉄不足に陥りやすい女性や、体の急成長に絶対量の栄養素が追いつかない乳幼児〜児童にも多く見受けられます。
成人男性でもこれらの栄養素が足らないと起きます。
脳神経を形成する新生児〜幼児期に関連する栄養素が不足すると発達障害をきたす要因にもなります。

また全身の代謝で鉄・各ビタミンなどの栄養素が不足すると不定愁訴や肌荒れなどの症状が起きます。

対策は、リ・スタートの微量血液検査キットにて、不足する栄養素と栄養素吸収を妨げる炎症の解析です。その上で炎症があれば対策を行い、不足する栄養素を個人で異なる”至適量”を補充することにより、代謝を正常化させることです。

妊娠中の母親のたんぱく質摂取と３歳時の発達の遅れとの関連

家族の健康
原因不明の動悸・めまい・イライラ・落ち込み・不安・発達障害などの心配には血液栄養検査！

これら症状は鉄不足、タンパク質代謝不足、亜鉛代謝不足、マグネシウム代謝不足やビタミンB群不足の複合的な要因で引き起こされます。

中でも鉄不足と言えば貧血が知られていますが、貧血診断に満たない鉄不足は、隠れ貧血や潜在性鉄欠乏症であるにもかかわらず、原因不明の不調とされ、メンタルな自覚症状がある場合は精神科受診を推奨される場合もあります。

鉄不足検査で最も有効なのは、鉄代謝に必要な貯蔵鉄の余裕度が推定数できるフェリチン検査です。
結果が理想値を下回る場合は鉄欠乏は確定します。女性の場合フェリチン50未満は要注意で30未満は赤信号です。
フェリチン検査は炎症があると高値を示すため、30以上の場合は同時に体内炎症CRPの検査で真値か確認が必須です。

但しフェリチンや体内炎症検査は通常の血液検査項目にはありません。
隠れ貧血や不定愁訴、メンタルヘルスが気になる方、自宅で採血し郵送で鉄欠乏、タンパク質代謝不足、亜鉛代謝不足がわかる『自宅でフェリチン検査！』をお勧めします。

なお検査キット選びは項目に加え、精度を高められる採血量や、検体品質保持の返送手段、結果の解説も重要となります。

一人でも多くの鉄欠乏やかくれ貧血、タンパク質不足の方が救われますように！

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有経女性や成長期の子供、妊産婦のフェリチンは下がりやすく、鉄サプリの種類によっては早く上がる傾向があります。
そのためフェリチンは1〜3ヶ月ごとの検査をお勧めします
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✔️ 健康診断項目には通常ない貯蔵鉄「フェリチン」と炎症反応「CRP」を検査、CRP同時検査は必須です！
✔️ 12項目の検査で精度が高い150μリットルの採血量、検体返送は品質保持のクール便利用
✔️ 分子栄養医学医師監修の鉄欠乏推定・タンパク質代謝推定・ALPによる亜鉛欠乏推定の解説付き※※

さらに詳しい個別解析には分子栄養医学医師によるZoom解説がオプションで購入可能です。

ココロと身体の健康管理
女性・妊活女性・妊産婦・子供〜高齢者・健康経営・アスリート、鉄のみならず、メンタル強化からも最適です。
検査項目は鉄関係2項目と生化学10項目です。鉄関係：血清フェリチン、血清鉄 (Fe) 生化学：AST (GOT)、ALT (GPT)、ALP、CRP、γ-GTP、中性脂肪 (TG)、総コレステロール、尿素窒素 (BUN)、尿酸 (UA)、アルブミン (Alb)

※ ALPによる亜鉛欠乏推定は成人でかつ肝臓系の疾患がない方となります
※※ FAQは必ずお読みください
※※※ 採血後の検体は品質保持のため同封のJPのチルドゆうパックで返送します。詳細は使い方・ビデオから「ご利用の注意」をご覧ください。なお手配と費用はお客様にてご負担となります。

身体は食べたものが身体になります。

例えば摂食したタンパク質は消化でバラバラに分解吸収され、H・C・O・N で構成され基質となる低分子構造のアミノ酸になります。人間が必要とするアミノ酸は20種類です。これら各種アミノ酸を酵素反応で次々に別のアミノ酸に変化させタンパクの代謝は進み、最終的には食べたタンパクから身体のタンパクを形成します。酵素反応とは化学反応であり、アミノ酸を変化させるためには触媒となる補酵素と補因子が不可欠となります。補酵素とはビタミンなどであり、基本のアミノ酸に組み込まれ次の変化させたアミノ酸の基本となります。補因子とは酵素反応を促進する微量金属元素のことで、酸化還元という物質を変化させる作用があり次のアミノ酸を完成させます。これらビタミンや微量金属元素を含むミネラルは栄養素の位置付けで、これら無くしては酵素反応は成り立ちません。

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摂食にて体内で吸収または生成された20種類の基本アミノ酸は血液で全身に送られ、各種栄養素との酵素反応により10万種類ものタンパク質を合成し身体の各部の細胞や物質を形成します。

例えば肌のコラーゲンを作り出すに必要になる栄養素はタンパクで、基質のアミノ酸とその酵素反応の過程で必要となる補酵素のビタミンC、補因子として働く微量金属元素の鉄です。肌の弾力を出すにはコラーゲン間をつなぐエラスチンが必要で、更にビタミンAも必要となります。 (因みにコラーゲンは高分子なので塗っても食べてもそのまま肌のコラーゲンにはなりません。そもそも角質より下の層に浸透させるには薬機法で規制され、たとえもし浸透できたとしても肌のコラーゲンは高度で複雑な細胞構造で生成されるため、そのまま置き換えにはなり得ません。食べたコラーゲンは消化されてアミノ酸に分解されるだけで、胃腸が弱い場合は残念ながら消化されず排泄機能で体から出るだけです。。)

メンタルは脳内の生化学反応の現れです。

脳に運ばれた基質のアミノ酸を次々に酵素反応させ、脳細胞間をつなぐシナプスへ供給される脳神経伝達物質生成が深く関係します。医学界でも認識されている、ご存知のドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、メラトニン、GABAなどです。これら各物質生成のアンバランスが精神的な疾患の原因となると解析されています。医療的には、神経伝達物質生成の促進や抑制させる効果があると報告されている抗精神薬の投与で、症状の緩和や寛解を目指すものです。

メンタルヘルス不調になりやすい女性

女性の中でも、特に重度の鉄欠乏に陥りやすいのは以下のようなことに該当する方です。
全般的に食が細い
コンビニ弁当やカップラーメンなどを比較的日常的に食べる
甘いものや炭水化物の割合が多い食事肉食を意図的に制限をしている、タンパク質摂取が低い
生理での出血量が多い妊娠している激しいスポーツを積極的にする

このようなタイプの方は特に体内で鉄欠乏とタンパク欠乏傾向にあり、鉄欠乏症の身体の不調が日常的に頻発するといわれ、ビタミンB群欠乏が重なるとメンタルヘルス不調として精神症を発症します。たくさんスポーツをする人が鉄不足に陥りやすいのは、発汗することで鉄分が体外に排出されやすいためです。また、筋肉を蓄えるためにも多くの鉄分を必要とすること、激しい運動で赤血球が壊れるのも理由として考えられます。
そしてこのときフェリチン検査を実施しておくと、実際にどれだけ鉄欠乏が著しいのかチェックすることができます。